プロフィール

加藤昌弘 (KATOH, Masahiro)

バノックバーンの古戦場にて(2025)

名城大学人間学部教授。博士(文学)。理学修士(メディア研究)、文学修士(西洋史学)。立命館大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。

愛知県名古屋市生まれ。小・中・高まで名古屋で育ち、その後の大学生から20年間に渡って京都暮らしでした。就職も京都でしたが、名城大学人間学部への赴任後、久しぶりに名古屋に拠点を移しました。かつての留学先は英国のスコットランドで、大学院(修士)を修了しました。これまで住んだ場所は、どこも想い出深いです。

高校生のときに世界史が得意教科で、そのまま大学は文学部の西洋史学という海外の歴史を勉強する専攻に入学しました。大学3年生になって卒論テーマを選ぶときに、当時流行していた英国の音楽や映画・スポーツ選手が好きだったので、英国の現代史を専門に選びました。

現代史は主に第二次世界大戦以降(20世紀半ば)から現在(21世紀)までを対象とする学問なので、現代社会の問題を扱う社会学やカルチュラル・スタディーズといった分野とも関心が重なり、英国に留学したときにはメディア研究の勉強をして、学位を取りました。ですから、現在の問題を歴史的に掘り下げて考えたり、水平的に横に広げて他の現象との類似や相違を考えたりするのが好きです。

スコットランドで暮らしていた街、スターリングの景色(2025年撮影)

研究者としての専門は、現代イギリス文化史、カルチュラル・スタディーズです。

イギリスに関してでは、現代スコットランド研究(文化・社会・歴史)、特に1980年代以降のスコットランド独立運動の背景となっている文化ナショナリズムとナショナル・アイデンティティの問題で論文を書いています。カナダやニュージーランドなど世界中に散らばったスコットランド人ディアスポラの研究も始めました。スコットランドを紹介する特設ページもつくってみました。

文化研究(カルチュラル・スタディーズ)では、やはりイギリスに関する研究からの派生ですが、カーレースに代表されるクルマ文化のファンダムと、ポッドキャストのような音声メディアに関心を持ち、それぞれ研究しています。

私の研究については、研究紹介のページや、外部ですが国立情報学研究所 researchmap のマイポータルでご確認ください。

趣味は、サイクリング、ジョギング、ドライブ、スポーツ観戦(F1、プロサイクリング)、料理(ジェイミー・オリヴァーに私淑)、ポッドキャスティング制作。最近はプログラミング、(実家の)庭木の剪定、電動工具を揃えてのDIYも。基本、多趣味で、なんでも面白がれる感じです。

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ロンドンでの1ヶ月間の滞在調査中に撮影した写真(2011年撮影)

ところで上の写真は、ゼミ担当者(加藤)がロンドンで2011年1月26日に撮影しました。現地で調査を進めながら、宿では3月締め切りの博士論文も同時に書き進めるという「暗く、憂鬱な海外出張」でした。そんなすさんだ日々のさなか、右に写っている「スパゲティハウス」がものすごく美味しそうに見えたので写真を撮ったんですが、数日後、実際に食べに入ってみると信じられないくらい伸び切った麺のパスタを出すチェーン店でした。笑うしかなかったです。いい想い出です。また食べに行きたいです。

ちなみにその「まずいスパゲッティ」と想い出がダブる僕の博士論文は、無事、2011年3月の締め切りに間に合いました。学生のみなさんの卒業論文も必ず提出できるようにお手伝いします。

研究室

個人研究室の様子(2017年撮影)

加藤の個人研究室は、名城大学 ナゴヤドーム前キャンパスにあります。

ここは私が論文を書いたり授業の準備をしたりする個人的なワークスペースでもあり、ゼミ生・受講生からの相談を随時受け付けている部屋でもあります。最近はポッドキャストの第2スタジオにもなっています

2016年度までは天白キャンパスにありましたが、2017年度からは研究室がドーム前キャンパスに移りました。写真は引越し中に「ダンボールの山に途方にくれた時」の記念写真です。

ゼミナールについてはゼミの紹介ページをご覧ください。

ポッドキャストも配信しています。ぜひフォローしてお楽しみください


略歴

学会の発表者紹介や講演会の講師略歴の際などにご利用ください。ご都合に合わせ、自由に編集や省略をしてください。

加藤 昌弘(かとう・まさひろ)

名城大学人間学部教授。名古屋市生まれ。専門はイギリス・スコットランドの現代文化史、ポップカルチャーを対象とするカルチュラル・スタディーズ。立命館大学文学部西洋史学専攻・同大学院を経て、2006年からスコットランドのスターリング大学大学院でメディア研究の修士課程を修了。2011年、立命館大学にて博士(文学)。

2013年から立命館大学文学部国際コミュニケーション専攻の助教に着任。2015年から名城大学人間学部に転任し、2025年から現職。著書に『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』『ケルトを知るための65章』『スコットランドの詩と音楽』(いずれも共著)など。